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社用携帯にiPhoneはおすすめ?メリット、デメリットからおすすめ機種まで徹底解説
日本のiPhoneシェア率は64.74%※と高く、国内の半数以上をiPhoneユーザーが占めています。そのため、社用携帯としてiPhoneの導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。
本コラムでは、社用携帯にiPhoneを選ぶメリットやデメリット、2026年最新のおすすめ機種について分かりやすく解説します。自社の働き方に合った端末選びの参考にしてください。
※データ引用元:世界中のモバイルベンダーの市場シェア | StatCounterグローバル統計 2025年8月時点:世界中のモバイルベンダーの市場シェア | StatCounterグローバル統計
社用携帯にiPhoneが選ばれている理由
国内のスマートフォン市場において高いシェアを誇るiPhoneは、ビジネスの現場でも多くの企業で社用携帯として採用されています。その最大の理由は、多くの従業員がプライベートで使い慣れており、導入時の操作説明や日常的な問い合わせ対応の手間を最小限に抑えられる点にあります。
新しく社用携帯を導入・リプレイスする際、操作方法が特殊だと「使い方が分からない」「設定方法を教えてほしい」といった社内からの問い合わせが集中し、管理者の負担となりがちです。しかし、プライベートで使い慣れたiPhoneであれば、渡したその日から迷わず業務に活用してもらえるでしょう。
法人でiPhoneを導入する4つのメリット
社用携帯としてiPhoneを導入することで、管理者・従業員双方にメリットをもたらします。
- セキュリティ面
- ABMによる初期設定(キッティング)の自動化
- 従業員が扱いやすい(操作に慣れている)
- ビジネスに役立つ機能を標準搭載
それぞれのメリットについて、具体的に解説していきます。
セキュリティ面で安心
社用携帯の導入・運用において、管理者が最も懸念するのがウイルス感染や情報漏えいなどのセキュリティリスクです。iPhoneは、Appleによる厳しい審査をクリアした「App Store」のアプリ利用を基本とし、悪意あるプログラムやウイルスの混入を防ぐ安全な仕組みが構築されています。
さらに最大の強みは、端末(ハードウェア)とOSが一体で開発されている点です。データの暗号化を司る専用チップ(Secure Enclave)が標準で組み込まれており、万が一の盗難や紛失時にも高度なデータ保護が自動で機能します。
また、AppleはOSのセキュリティアップデートが迅速かつ長期間提供されるため、古いモデルでも脆弱性を放置せず、長期間にわたって安全な状態で利用し続けられます。
一方で、近年の法改正により代替アプリストア(外部サイト等)からのアプリ取得も可能となったため、企業としては許可のない「野良アプリ利用」を防ぐ管理体制が重要視されています。標準の安全性に加え、MDM(端末管理システム)を導入・設定しておくことで、野良アプリの制限やセキュリティ制御をかけ、より強固な安全性を確保できます。
MDM(端末管理システム)とは?
会社が所有するモバイル端末を一元管理・制御するためのシステムです。ABMとMDMを連携させることで、初期設定の自動化だけでなく、遠隔でのアプリ配信や紛失時のロック・データ消去などが可能になります。
Apple Business Manager(ABM)によるキッティング(初期設定)の自動化
社用携帯を複数台導入・更新する際、管理者の大きな負担となるのが「キッティング(初期設定)」です。箱から端末を取り出し、1台ずつ手作業で基本設定やアプリのインストールを行うには膨大な時間と工数がかかります。
iPhoneでは、Appleが提供する法人向けの無料ポータルサイト「Apple Business Manager(ABM)」と、社内の管理システム(MDM)を連携させることで、このキッティング作業を自動化できます。あらかじめ端末とMDMを紐づけておけば、従業員が箱を開けて電源を入れ、画面の案内に沿ってネットワーク接続などを進めるだけで、自社専用の初期設定やアプリが自動的に適用されます。
開封してすぐに業務で使える状態になるため、導入時の情報システム部門の作業負担を大幅に削減できる点が大きなメリットです。
従業員が扱いやすい
社用携帯の運用をスムーズに進める上で欠かせないのが、実際に利用する従業員の「扱いやすさ」です。プライベートでiPhoneを利用しているユーザーは多く、基本操作やアプリの配置、設定画面のUI(操作画面)に直感的に馴染みがあるため、導入後の操作説明や社内研修の手間を大幅に削減できます。
操作方法に関する社内からの問い合わせ対応は、管理部門にとって想定以上の負担となるケースが少なくありません。現場が抵抗感なくスムーズに使い始められる操作性の高さは、社内への浸透を早め、業務効率化を加速させる大きな要因となるでしょう。
ビジネスに役立つ機能を搭載
iPhoneには、業務の生産性を高める利便性の高い機能やアプリが標準で搭載されています。
例えば、データの保存や共有を行える「iCloud」をはじめ、文書作成や表計算を行える「iWork(Pages、Numbers、Keynote)」など、業務にそのまま活用できるツールが揃っています。また、「AirDrop」機能を活用すれば、ケーブルを使うことなく近距離の端末同士でスムーズにデータ転送が可能です。
さらに、「ファイル」アプリを使えば、iPhoneのカメラで撮影した紙の文書をその場で高精細なPDFデータに変換できます。外出先や出張先で手元にある紙の資料を急ぎで共有・送付したい場合にも迅速に対応できるなど、ビジネスシーンで重宝する機能が充実しています。
社用携帯にiPhoneを導入する際の注意点・デメリット

法人携帯としてiPhoneを導入する際は、メリットだけでなく注意点(デメリット)もあらかじめ把握しておくことが大切です。導入後に後悔しないよう、以下の2つのポイントを確認しておきましょう。
- 本体の導入コスト(初期費用)が高め
- 画面割れや故障の対策が必要
それぞれの注意点と具体的な対策について解説します。
本体の導入コスト(初期費用)が高め
iPhoneの端末価格は性能が優れている分、高額な傾向にあります。Androidなら法人契約が可能な格安スマホ端末もある一方で、iPhoneは古い機種でも比較的高価格です。
従業員が多い企業にiPhoneを導入する場合は、コストがかさみやすくなります。導入によって得られる業務効率化や管理工数削減の効果に見合うか、慎重な予算計画が必要です。
画面割れや故障の対策が必要
画面割れや端末の故障は業務に支障をきたしかねません。iPhoneを保証なしで修理する場合、機種によっては約2万〜6万円の高額な費用が発生するため、事前対策が欠かせません。
保証サービスへの加入
「AppleCare+」やキャリアの保証に加入することで、過失の損傷でも画面修理が3,700円(税込)などの特別価格に抑えられます。
なお、月額料金は対象の機種によって異なります。一例として、ソフトバンクが提供する「あんしん保証パック W with AppleCare Services T & iCloud+※」の料金表は以下の通りです。
※保証への加入手続きは端末購入時などに限られます。修理補償に加えて「iCloud+(50GB)」が追加料金なしで利用できる特典も付帯します。
| 機種 | 月額料金 |
|---|---|
| iPhone 17 Pro, iPhone 17 Pro Max | 1,980円(税込) |
| iPhone 16 Plus, iPhone 15 Plus | 1,780円(税込) |
| iPhone 17, iPhone 16 | 1,580円(税込) |
| iPhone 17e,iPhone 16e | 1,540円(税込) |
参考:あんしん保証パック W with AppleCare Services T & iCloud+ | iPhone | ソフトバンク
運用面での事前対策
ケースや強化ガラスフィルムの装着をルール化したり、落下や水濡れを防ぐための取り扱い規定を従業員に周知しておくことで、故障リスク自体を大幅に低減できます。
【2026年最新】社用携帯におすすめのiPhone機種と選び方

iPhoneといっても種類が多く、どの機種を導入するべきか迷いますよね。コスト面と機能面の観点から3種類ご紹介します。
iPhone 17
最新のA19チップを搭載し、AIシステム「Apple Intelligence」の処理能力やレスポンスがさらに向上しているのが特徴です。
A19チップはiPhone 16のA18チップよりも高い処理性能を持ちながら、省電力性能も強化されています。バッテリー駆動時間はiPhone 16の最大22時間から向上し、最大30時間※を確保。長時間の出張や屋外作業が多い方でも、充電の心配をすることなく業務に集中できます。
カメラ性能やグラフィック・動画の処理速度も進化しており、AIを活用したデータ分析や高度なクリエイティブ業務、負荷の大きいビジネスアプリも快適に動作します。
高い処理性能と長時間のバッテリー駆動で、業務効率化とストレスのない運用環境を追求する企業様におすすめです。
※ビデオ再生時の最大時間
iPhone 17 e
iPhone 17の基本的な性能やApple Intelligenceへの対応を維持しつつ、一部の機能を絞ることで高いコストパフォーマンスを実現したモデルです。iPhone 17と同じA19チップを搭載しているため、アプリの挙動やAI機能の処理速度、バッテリーの持ちも非常に快適です。
超広角カメラや一部のグラフィック機能などを絞っていますが、日常的な業務への影響は少なく、ビジネス利用には十分すぎるスペックを備えています。
最新のAI機能や優れた処理性能を活用しながら、端末の導入費用をできるだけ抑えたいコスト重視の企業様や、複数台を一括配備したい企業様におすすめです。
iPhone 16
高性能なA18チップを搭載しており、日常業務や複数アプリの同時利用もスムーズにこなせるバランスの良さが特徴です。
iPhone 15と比べて処理能力や省電力性能が向上しており、バッテリー駆動時間は最大22時間を確保。外出先での連絡やテザリング利用でも、バッテリー残量を気にせず安心して使用できます。
操作性や耐久性も高いため、業務の効率化を図りつつ長期間安定して運用したいビジネス用途に十分なスペックを備えています。
「最新スペックまでは不要だが、業務のしやすさからiPhoneを選びたい」という企業様におすすめです。
参考:iPhone 16とiPhone 16 Plusを購入 – Apple(日本)
iPhoneの法人導入・キャリア選びで失敗しないためのポイント
社用iPhoneの導入で失敗しないためには、事前の検討ポイントを押さえておくことが大切です。キャリア選びや運用計画で意識すべきコツを解説します。
大手キャリアの特徴比較
iPhoneを導入する際、契約するキャリアによって提供されているサービスや強みが異なります。失敗しないための検討ポイントや、各キャリアの特徴を押さえて選定を進めましょう。
| キャリア | ポイント・特徴 | 詳細 |
|---|---|---|
| ソフトバンク | iPhone専用の法人向け機能が充実 | 「iPhone 法人基本パック(月額522円/回線・税込)」により、管理者PCからのメール・電話帳一括配信や安否確認、グループ通話などの管理機能が利用可能です。 |
| au | 高品質な認定中古品の取り扱いあり | 厳しい検査とデータ完全初期化をクリアした認定中古品「au Certified」を取り扱っており、バッテリー残量80%以上保証の端末で導入コストを抑えられます。 |
| ドコモ | オンライン限定の端末割引キャンペーン(不定期開催) | 法人向けオンラインショップ等で時期に応じたiPhoneの割引キャンペーンが実施される場合があり、購入時期を合わせることで調達コストを抑えられるケースがあります。 |
| 楽天モバイル | iPhoneおトク割セットで端末割引 | 対象iPhoneの購入とプラン契約を組み合わせることで最大20,000円引きとなる「iPhoneおトク割セット」を実施しており、初期費用を抑えた導入が可能です。 |
【参考】2026年9月時点の情報です
iPhone 法人基本パック | iPhone | 法人向け | ソフトバンク
au Certified(認定中古品) | 製品 | au
法人向けiPhone割引キャンペーン|NTTドコモビジネスオンラインショップ|NTTドコモビジネス
iPhoneおトク割セット | おすすめの組み合わせ | 楽天モバイル 法人・ビジネスのお客様
自社の働き方に合った「最適な料金プラン」の選定
自社の従業員の働き方や利用実態に合わせた料金プランを選ぶことが極めて重要です。料金プランを検討する際は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 【業務スタイル】
内勤中心(Wi-Fi利用)か、外勤・出張中心(モバイルデータ利用)か - 【通話頻度】
社内・社外への発信が多いか、着信メインか - 【データ利用量】
月ごとの通信量に波があるか、一律で低容量で収まるか
「全社一律」で契約してしまうと、不要なコストが発生したりデータ容量不足に陥るリスクがあります。直近の利用実態を把握した上で、無駄のないプラン設計を行うことがコスト最適化の鍵です。
導入時の設定(キッティング)や運用サポートの有無
導入時に担当者を最も悩ませるのが初期設定(キッティング)の手間です。
特に、セキュリティ強化やアプリの一括制御、紛失時の遠隔ロックなどを可能にする「MDM(モバイルデバイス管理)」の構築・設定が伴う場合、手作業で1台ずつ設定を行うのは非常に大変です。
契約先を検討する際は、MDMを含めた初期設定を代行し、「すぐ使える設定済みの状態」で納品してくれるサービスがあるか確認することをおすすめします。また、導入後の予期せぬトラブルや運用上の相談にも親身に乗ってくれるような、手厚いアフターフォロー体制を備えた代理店を選んでおくと安心です。
【ベルパークにお任せ】自社に最適なiPhone導入をワンストップでサポート
社用iPhoneの導入や見直しをご検討中の企業様は、ぜひベルパークへお任せください!
当社ではソフトバンク・au・docomo※の3大キャリア全てに対応しており、貴社のご要望に合わせたキャリアやプランの提案が可能です。iPhoneシリーズだけでなくAndroid機種も豊富にご用意しております。
さらに、端末手配だけでなく、キッティングやMDMの選定・構築まで一元対応が可能です。面倒な導入作業を代行し、「すぐ使える状態」で納品いたします。
また、30年以上の豊富な支援実績をもとに、自社に最適な端末・プランの選定から導入後の運用管理まで手厚くサポートいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。
▼iPhoneをお得に導入したい企業様はこちらもご閲覧ください。

社用iPhoneを安全・効率的に運用するコツ
社用端末の運用においては、業務の利便性を高めるだけでなく「セキュリティ対策」と「運用コストの削減」を両立させることも欠かせません。
端末内には顧客情報や社内データなどの重要な機密情報が含まれるため、万が一の紛失や情報漏洩への備えは必須です。一方で、端末の管理作業が特定の担当者に集中し、日常業務を圧迫してしまっては本末転倒と言えます。
ここでは、管理者・利用者の双方にとって安全かつ効率的な運用体制を構築するために、押さえておくべき具体策を解説します。
MDM(端末管理システム)の導入とABM連携の重要性
社用iPhoneを安全かつ効率的に運用する上で、中核となるのが「MDM(端末管理システム)」の導入と、Appleが提供する法人向け無料プログラム「ABM(Apple Business Manager)※」との連携です。
実は、MDM単体で運用する場合、利用者が端末を初期化してしまうと会社の管理下から外れてしまうリスクがあります。そこでABMと連携させることで、万が一初期化されても強制的に自社の管理下へ戻す強力なロックをかけられます。
さらに、箱から出して電源を入れるだけで初期設定が完了する「ゼロタッチ導入」も可能になります。手作業のキッティング負担をゼロにしつつ、勝手な個人利用や不正利用を防ぐ強固な管理体制を築くためには、MDMとABMの連携が必須と言えます。
※ABM(Apple Business Manager)とは、Appleが公式提供する、自社の所有端末を一括登録・管理するための無料システムのことです。
iPhoneの安全な管理・運用ポイント
MDMとABMによる管理基盤を整えたら、次に取り組むべきなのが具体的な運用ルールの策定とシステム制御です。
どれほど優れた管理ツールを導入しても、実際の運用ルールが曖昧であったり、設定が現場任せになっていたりすると、思わぬセキュリティホール(脆弱性)が生まれてしまいます。
MDMで優先的に設定・実施すべき「2つの必須ポイント」を紹介します。
パスコードポリシーの設定
情報漏えいを防ぐ第一歩となるのが、パスコードポリシーの厳格化です。従業員の利便性を考慮しつつ、第三者による不正利用を防止するセキュリティ水準を維持する必要があります。
MDMで一括設定を推奨する主なパスコードルールは以下の通りです。
- 英数字を組み合わせた「6桁以上」のパスコード設定を必須化
- 生体認証(Face ID / Touch ID)を許可し、安全性と利便性を両立
紛失・盗難時の対応
どれほど予防策を講じても、社用iPhoneの紛失や盗難のリスクを完全にゼロにすることはできません。万が一の発生時に情報漏洩を防ぐためには、MDMを活用した迅速な遠隔操作が不可欠です。 MDMで事前準備・実施すべき主な紛失・盗難対策は以下の通りです。
-
リモートロック
遠隔操作で画面をロックし、第三者の不正利用やデータ閲覧を即座にブロック -
リモートワイプ
発見が困難な場合、遠隔操作で端末内データを初期化し情報漏洩を防止
まとめ
社用携帯にiPhoneを採用することは、多くの従業員にとって「操作が慣れている」という利便性だけでなく、高度なセキュリティ環境や「ABM(Apple Business Manager)」を活用した初期設定の自動化など、管理部門にとっても大きな導入メリットがあります。
自社の導入効果を最大化するためには、業務スタイルに応じた適切な端末の選定をはじめ、故障リスクへの備えやMDM(端末管理システム)による安全な運用体制をバランスよく整えておくことが大切です。
自社に最適な端末・プランの選定や、キッティングの手間でお悩みの際は、ぜひベルパークまでお気軽にご相談ください。
監修者私たちは、モバイル業界歴30年・年間取引台数15万台の実績を持つ、法人携帯のスペシャリストが集まる編集チームです。
多種多様な業界の「携帯に関するお悩み」に一番近くで寄り添ってきた経験から、最新のトレンドや専門知識を分かりやすく解説します。
貴社のビジネスに少しでも価値のある情報を提供することを目指しています。
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